英語の基礎が出来ていないと

上達しない理由

英語が全然上達しないという人は基礎が出来ていないことが多いものです。

水泳でも空手でも基礎が出来ていない人は応用も出来ないもの。英語を再び始めようと思っているのならまずは基礎固めに注力しましょう。

中学の英語の教科書を引っ張り出してきてもいいし、NHKラジオ講座の新基礎英語を聞いていくのもいいでしょう。NHKのラジオ講座を聞かずにやたらと高い英語教材を買う人がいますが、これはあまり良いことではありません。NHKの英会話講座はレベルが高いので市販のものよりもおすすめです。

出来るだけ頻繁に聞いてリピ0とや音読をしっかりやりましょう。

英語が出来ない人のほとんどは基礎が出来ていなかったり、英語に接する時間が圧倒的に足りていなかったりするものですから。

なので、中学レベルの英会話からやり直すというのが遠回りのようでいて近道なのです。面倒だと思われるかもしれません。しかし、基礎というのは繰り返しやらなければ身に付かないものです。一つの教材を最低十回は繰り返しましょう。難易度の低い教材をみっちりと頭に叩き込む。これが最短ルートです。

自分のレベルをわきまえず、難しい教材に手を出す人もいますが、やめておいたほうがいいでしょう。難しい英語というのは抽象的な表現が多いので、どうしても日本語に訳さなければ理解できません。内容自体に興味があれば別ですが、すらすら読めないのはかなりのストレスです。モチベーションを保つことすら難しいでしょう。

難解な単語は良く知っているのに、やさしい英会話を使いこなすことが出来ないというのは難しい教材で勉強しすぎなのです。難しい教材は日常生活でよく使われる表現がほとんど出てこないし、使わない表現をいくら憶えてもすぐに忘れていってしまいます。

その点、簡単な教材に出てくる表現は使用頻度の高いものばかりなので、よく使うので忘れにくいものです。簡単な内容だと自分のプライドに傷がつくかもしれませんが、合理的な選択をした方が英会話習得という意味ではプラスです。

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