英語教材の効果は?
日本ではたくさんの英語教材が売られています。
本屋へ行けば発音矯正の本とか良く使うフレーズ集とか、英語で日記をつけるための本、学習カリキュラムを立てるための本まであります。
高額な教材としてはスーパー○ルマーや、スピード○ーニング、ヒアリング○ラアソンなどいずれも半年で5万円前後もします。
ここ数年では個人の電子出版も盛んです。
100ページぐらいで1万円のPDFファイルがちょっと検索しただけでたくさん出てきます。
はっきいってどれが自分に合う教材なのか選ぶことさえ至難の業です。
それにこういった教材で勉強したからといって英語が上達するとは限りません。
多くの場合、効果が出ずに挫折します。
例えば大手の業者が出している英語の教材。
こういった教材はコストを下げるために大量生産するものです。
そのため何年もアップデートされないことは珍しくありません。
例文が時代遅れになってしまい、教材に載っている例文が通じないということが結構あるのです。
アメリカなんか今の日本の若者言葉よりもたくさんの言葉が作られ、そして消えていきます。
去年使っていた表現が今年はもう使われないと言うことはざらにあります。
必死で覚えた例文が使えない、これほど勉強意欲をそぐことはありません。
教材を選ぶときはよく吟味して選ばなければならないのです。